こんにちは!だいずです!
今回は2021年7月に発売されたGW-5000-1JFの後継機モデル
『GW-5000U-1JF』について紹介をしていきたいと思います!
1ヶ月ほど前に同じく5600シリーズから新しく出たモデル『GW-M5610U-1JF』
について紹介をさせていただきました!
同時に発売されたこの2つのモデルですが
GW-5000U-1JFは少し値段は高価になっているものの
樹脂構造のイメージが強い『G-shock』を払拭する
金属製のパーツが使われた見応えがあるモデルとなっています
今回は前回説明したGW-M5610U-1JFとGW-5000U-1JFの違いを中心として説明をしていきたいと思います
それでは早速やっていきましょう
GW-5000U-1JF の基本情報
まずは基本的な情報を見ていきましょう
G-shockを語るうえで外せない機能ですね…!
このあたりは G-shock の特徴とも呼べる
日常生活でも非常に役に立つ機能といえますね
だいず自身、生まれた時からG-shockがあったので
数万円で買える時計として
これは当たり前の機能として認識していました
ただ、実際に他の時計と比べてみると
ほぼノーメンテナンスでさらに汚れや衝撃をものともしない
構造が基本的な仕様となっていて
本当にすごい時計だな…という風に感じています
GW-5000U-1JFとGW-M5610U-1JFの違い
続いては前回ご説明したGW-M5610U-1JFとの比較表見ていきましょう
GW-5000U-1JF | GW-M5610U-1JF | |
---|---|---|
価格 | メーカー希望小売価格 ¥42,900(税込) | メーカー希望小売価格 ¥22,000(税込) |
ケースサイズ (縦×横×厚さ) | 48.9 × 42.8 × 13.5 mm | 46.7 × 43.2 × 12.7 mm |
質量 | 74 g | 52 g |
ケース・ベゼル材質 | ステンレススチール/樹脂 | 樹脂 |
バンド | 樹脂バンド | 樹脂バンド |
構造 | 耐衝撃構造(ショックレジスト) | 耐衝撃構造(ショックレジスト) |
裏蓋 | スクリューバック | – |
表面加工 | DLC処理 | – |
時刻修正 | 電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6 | 電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6 |
使用電源・電池寿命 | タフソーラー(ソーラー充電システム) | タフソーラー(ソーラー充電システム) |
ライト | LEDバックライト (フルオートライト、 スーパーイルミネーター、 残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き) | LEDバックライト (フルオートライト、 スーパーイルミネーター、 残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き) |
ライトカラー | LED:ホワイト | LED:ホワイト |
こちらを見てみると大きく違う点は
『金額』と『構造材料』となっていますね!
機能はほとんど同じなのですが
金属であるステンレススチールを使っていることによって
おおよそ2倍程度金額が高くなっていますね
またそれに応じて質量も重くなっています
同素材である樹脂バンド部分を取り外し
重さを量ってみるとやはり約30g程度重い状態ですね
そしてサイズについてもケースサイズがGW-M5610U-1JFと比較して約1mm 大きくなってますね!
実際に比較してみると
スクリューバックの部分だけ少し分厚さが増している感じです
これぐらいであればつけていてもあまり違いは感じません
だいず的にはスクリューバックがピタッと腕に張り付く感じは結構気に入っています
DLC 加工について
今回性能を確認している中で気になったのが
ステンレススチール部分の
『DLC(Diamond-Like Carbon,ダイヤモンドライクカーボン)加工』です!
こちらの処理については
工業の職業をされている方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
一般的には機械要素部品などに実施される処理方法となっていて
歯車などの耐摩耗性を上げるために使われる処理となっています
DLCコーティングとは?
Diamond-Like Carbonの略で、金属表面にナノレベルの薄膜をつくることで、従来にない低摩耗係数の表面にすることができる技術です。DLC(Diamond-Like Carbon)コーティングは 、低摩耗抵抗性(高硬度)、低摩擦係数、耐凝着性、赤外線透過性、デザイン性、生体親和性、ガスバリア性、耐腐食性など様々な機能を持っています。
https://www.fujiwpc.co.jp/industry-service/about-dlc.html
あまり時計に使われるような処理じゃないというイメージだったんですが
実際にこれを機会にインターネットで調べてみると
確かに傷が付きやすい時計表面の塗布については
理にかなった処理ではないかという風に感じました
今回のGW-5000U-1JFに関しては
フェイス部分が樹脂製のべセルにて覆われているため
ステンレス部分の露出はスクリューバック部分のみとなっています
そのため、DLC加工の特徴である耐摩耗性が最大限に発揮される部分というのは
少ないのかもしれません…
ただ、やはりこういう処理とか性能アップというのは男心をくすぐるところありますね
まとめ
今回はGW-5000U-1JFについて紹介をしてきました!
基本的な性能の他にも
高級感あふれるような処理も施されており
日常生活でも使っていきたいモデルですね!
ただ少し気になる点としてはやはり普段使いする上で
同じ性能であるGW-M5610U-1JFと比較して約2倍程度金額が張る手については
なかなか手が出しづらい要因にもなっていますね…
是非この辺りは購入時の判断材料として活用いただければなと思います
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
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