こんにちは!だいずです!
今回は「SBGY007」についてブログを書いていこうと思います!
またまた「カリトケ/karitoke」レンタル紹介ですね!
最近は高級腕時計のお試しにハマってます…笑
スプリングドライブの手巻きモデルについては
どこかのタイミングで紹介してみたいと常々思っていました
そしてどうしても紹介したかったこのモデルの特徴、それは…
『手巻きであること』
これにより実現した薄型化が
今回の記事の注目ポイントになっています!
過去レンタルした
スプリングドライブモデル「SBGA407」
との比較も行っているので、是非読んでみて下さいね
それでは早速やっていきましょう!
GS スプリングドライブについて
スプリングドライブとは「機械式」「クォーツ式」に続く
『第3の駆動機構』としてSEIKOが開発したムーブメントを指します
前回の記事で書いた「SBGA407」にて詳細を細かく書いてるので
今回の記事では割愛しますが
ポイントとしては下記の内容となっています
- ぜんまいを動力源としているので電池が不要
- 精度が高い
- スイープ運針を有する
SEIKOが開発した新しい駆動という響きだけでも十分魅力的ですが
このスプリングドライブの大きな特徴が
『スイープ運針による滑らかな秒針の動き』
だと個人的には考えています
「SBGY007」の特徴
続いてはSBGY007モデルの特徴についてです
まず第一にスプリングドライブモデルの中でも特徴的なのが
『手巻き』であることです
過去レンタル経験のある「SBGA407」とのスペックを比較してみます
こうして見ると厚さの違いがはっきりとわかりますね
SBGY007 | SBGA407 | |
---|---|---|
ムーブメント | 9R31 | 9R65 |
駆動方式 | スプリングドライブ 手巻き | スプリングドライブ自動巻(手巻つき) |
ケースサイズ | 横 38.5mm 縦 43.7mm 厚さ 10.2mm | 横 40.2mm 縦 48.5mm 厚さ 12.8mm |
駆動期間 | 72時間 | 72時間 |
精度 | 平均月差±15秒 | 平均月差±15秒 |
重量 | 68g | 88g |
ケース・ベゼル材質 | ステンレススティール | ステンレススティール |
腕時計は一般的に機構が複雑になるほど部品数が多くなっていきます
機械式の一般的なパーツ数が約100〜150個
あの小さいケースの中にはこんなにもたくさんの部品が入っているんです!
さらに複雑な構造を持つスプリングドライブは
約200パーツと倍程度パーツ数が一つの時計を構成しています
そのためどうしてもサイズ感としては大きくなってきてしまうんですね…
今回の「SBGY007」は「SBGA407」が
自動巻きの巻き上げ機構で大きくなってしまっている部分を
手巻きにすることで厚みを解消したモデルになっています
「SBGY007」の着用レビュー
前回の「SBGA407」の時も開封した時の最初の感想としては
『文字盤が綺麗…』
でした。これは「御神渡り」と呼ばれる
湖が真冬の全面氷結した時に起きる神秘的な自然現象
を表現しているとのことです
純粋な日本人であるだいずにとっても初めて聞く単語でした
確かに人間が作り出すような幾何学な模様ではなく
一つとして同じなものがない
自然が作り出した風景が伺える文字盤となっています
そして着用した時の感想は大きく下記3つになります
- やっぱりスイープ運針がいい
- スペック以上の薄さ
- 文字板上には日付やパワーリザーブの表示は必要ない
それぞれについて詳しく見ていきましょう
やっぱりスイープ運針がいい
やっぱり何と言ってもスプリングドライブモデルの最大の特徴である
スーッと動く針はずーっと眺めていても飽きることはありません
特に青い針で動く様子は他の腕時計ではなかなか感じることができない
神秘的な雰囲気を醸し出しています
スペック以上の薄さ
スペック比較表の通り「SBGY007」は「SBGA407」を比較した場合
- 10.2mm
- 12.8mm
と2.6mmの差がある2つのモデルですが
実際につけてみると「SBGY007」は
数値以上に薄く感じます
これについては「SBGA407」との比較だけではなく
通常の機械式モデルの腕時計と比較しても
かなり薄い部類に入ると感じました
個人的には小さく薄い時計がドストライクなので
手巻きであることで日常的な操作が増えるデメリットを踏まえても
選択肢としては十分一生に一本に該当する一品であると
個人的には考えています
文字板上には日付やパワーリザーブの表示は必要ない
文字板上には日付とパワーリザーブの表記は必要ないな…
と今回のモデルを手に取った時初めて感じました
日付については少し悩ましいところではありますが
暦の都合上月が変わるごとに調整が必要な部分となってきますし
その分機構としては複雑になってしまいます
文字板上に必要なものしか配置しないという観点からも
今回のモデルイメージに適した仕様だと思っています
一方でパワーリザーブの表示はそもそも
「SBGA407」の時に必要性について
気になっていた部分となっています
72時間とパワーリザーブがあるため
この時計を使う人にとってあまり確認する機会が少ないのではないのかな
と思っていました
確認するにしても頻繁に見る必要が無い指標との認識なので
本モデルのように装置の裏側に配置されるのが最適解ではないかと
今回のレンタル比較を通して強く感じました
まとめ
今回は手巻きスプリングドライブモデル「SBGY007」の紹介を行ってきました
カリトケで同様にレンタルした「SBGY007」と比較して
手巻きである最大の特徴から薄いモデルとなっており
フォーマルな服にも合わせやすい時計であると個人的には感じました
着用してみて感じた下記3つの特徴
- やっぱりスイープ運針がいい
- スペック以上の薄さ
- 文字板上には日付やパワーリザーブの表示は必要ない
それぞれが完成度が高い要因になっていると思います
こちらのモデルについては是非今後も機会があれば
再度レンタルして見たい時計の一つです!
是非ブログを読んで興味を持った方も
このサービスを使ってレンタルをしてみてくださいね
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました
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