こんにちは!だいずです!
今回は4月に発売された30周年記念モデル
「GW-8230NT-4JR(通称:フロッグマン)」について紹介をしていきたいと思います!
なんとなんと!
また記念モデルのレビューが出来ます…泣
しかもG-shock誕生40周年記念だけでなく
今回は「フロッグマン誕生30周年記念モデル」でもあります
是非とも祝わなければ…!と決意したものの さすがの人気
発売から約1ヶ月経ってようやく手にすることが出来ました
G-shock好きなら一度は耳にしたことがある
この「フロッグマン」というモデル
ダイバーズウォッチとしての性能の高さだけでなく
特徴的なアシンメトリーのデザインも相まって
非常に高い人気を誇るモデルとなっています
ほとんどのモデルが中・高価格帯の7~20万円ぐらいで
なかなかレビューするのが難しいんですよね…
紹介できる機会も少ない中でせっかく掴んだチャンス!
今回も張り切ってレビューしていきたいと思います!
是非最後まで読んでいってくださいね!
それでは早速やっていきましょう!
G-shock フロッグマンとは?
冒頭でも記載した通り
この「フロッグマン」は今年で登場から30周年 記念の年となります
陸上 及び 水中 いずれでもしっかりと使える
というコンセプトで腕時計全体が設計されており
特にダイバーズウォッチとしての性能は
G-shock の中でも随一で非常に高い性能を誇っています
だいず はずっと
「水陸どちらでも使えるので両生類の蛙(フロッグ)がという名称がついているのかな」と思っていたのですが、なんとこの「フロッグマン」とは「軍事活動における水中工作員」を表す言葉なんですね!
「重要な軍事活動においても使用出来る腕時計です」
そんな自信の表れでもありそうなネーミングですね
その性能の高さは防水性能表記からも読み取ることが出来ます
フロッグマンの防水性能の表記欄は「ISO200m潜水用防水」になっており、これ「ISO(国際標準化機構)」が定める規格を満たしていないと書けない表記なんですよ!
G-shockの他のモデルを確認してみると「20bar」とか「20気圧防水」などの書き方で区別されています。ここの表記の違いは大きく、フロッグマンは実際にプロダイバーの方が潜水で使用することを想定して作られたモデルになっています
「GW-8230NT-4JR」と「DW-8200NT-4JR」
そんな高い性能を誇るフロッグマンから今回発売されたのがこちらの「GW-8230NT-4JR」
「フロッグマン誕生30周年」を記念したアニバーサリーモデルでもあり、さらに2000年に発売された「DW-8200NT-4JR」のデザイン復刻版となります
2000年に発売された「DW-8200NT-4JR」は何と1000本の限定品!
大変貴重な復刻ですね…
スペックを比較してみると…
GW-8230NT-4JR | DW-8200NT-4JR | |
---|---|---|
ケースサイズ (縦×横×厚さ) | 52 × 50.3 × 18 mm | 約52.0×50.3×18.2mm |
質量 | 84 g | 約87g |
ケース・ベゼル材質 | チタン/樹脂(バイオマスプラスチック) | チタン/樹脂 |
ベルト材質 | 樹脂バンド (バイオマスプラスチック) | 樹脂バンド |
防水性 | ISO200m潜水用防水 | 200m空気潜水用防水 |
使用電源・電池寿命 | タフソーラー (ソーラー充電システム) フル充電時から ソーラー発電無しの状態での駆動時間 機能使用の場合:約14ヵ月 パワーセービング状態の場合:約36ヵ月 | 電池 |
ライト | LEDバックライト | ELバックライト |
その他機能 | ダイビング機能 ログデータ ストップウオッチ ムーンデータ(月齢・月の形表示) タイドグラフ(潮回り:3段階表示) | ダイビング機能 ログデータ ストップウオッチ |
フロッグマンの特徴である防水性などの基本的な性能やデザインは変わっていませんが
- タフソーラー機能であったり
- ELバックライト から LEDバックライトに変わっていたり
23年前と比べても随所に進化が見られます
復刻版として発売される際に単純な復刻ではなく
新機能が搭載されているところがたまらないですね
「GW-8230NT-4JR」の着用レビュー
まずは外装から見ていきましょう
時計のカラーと同様に美しい「レッドカラー」が外箱と袋には施されていますね
また30周年記念を表す表記とフロッグマンのキャラクターのカエルが描かれています
(このキャラクター蛙なのにボンベを背負っていてすごい可愛いですよね 笑
だいずのお気に入りです 笑)
紙製の箱の中を開けると…
フロッグマン本体が顔を覗かせます
いいですね…
本当に綺麗な赤色です
英語表記の「FROGMAN」がパッと見える場所に2カ所も書かれていますね 笑
「DW-8200NT-4JR」の実物は見たことがないのですが
画像と取扱説明書から確認する限りでは
右上の液晶にある「ムーンデータ」と「タイドグラフ」については
今回から新たに常時表示されるようになったことが見受けられます
この辺りダイバーの方が海で着用する際は嬉しい機能ですね
また液晶のカラーも前回の方が少し赤みがかった色合いだったようです
今回のモデルは記念ということもあり右上ボタンの「LIGHT」を押すと
「キャラクター」と「30th」の文字が映し出されます
めっちゃいい…
やっぱりこのカエルのキャラクターがいい味出してますよね
ライトもLEDなので ELライトよりも 白色光に近いイメージで
デザインの浮き上がりも映えています
あっ…よく見ると裏側にも 笑
実際に着用してみると…
結構大きいですね…
その分視界の悪い海中でも視認しやすそうです
腕に合わせてみると「フロッグマン」の特徴でもある
アシンメトリー(非対称)性が際立ちます
このケースデザインになっていることで手の甲への干渉をしにくくしています
さらに右側の「LIGHT」「LOGDATA」は潜水中に操作をする頻度の高いボタン
その他の「MODE」ボタンなどは誤操作防止のためにボタンガード付きと
よく考えられています
「ダイビングに着用するために腕時計はどうあるべきか?」
が本当によく反映されたモデルだと思います
バンドも外れにくいように2つ穴と工夫されていますね
そしてそして
一見分からないのですが
こちらのベゼルとバンド実は「バイオマスプラスチック」が使用されています
バイオマスプラスチックとは広く普及する「石油由来のプラスチック」ではなく「動植物由来の再生可能な有機資源から作られるプラスチック」となっています
カーボンニュートラルの取組が進むなかで腕時計はどうあるべきか
メーカーとして真剣に考えていることが伝わってきます
よくよく見返してみると今回の外箱に関しても紙からできていました
触った感覚や着用感などは通常のものと全く差が感じられませんでした
このバイオマスプラスチック
今後も広く普及していくようになるのではないかと個人的には思います
まとめ
いかがだったでしょうか
今回は人気モデル:フロッグマンの新作
「GW-8230NT-4JR」について紹介してきました
記念モデルで どうしてもレビューしたいと思っていた中
今回紹介できたことを本当に嬉しく思います
2000年に発売された「DW-8200NT-4JR」の復刻モデルでもありましたが、その時からも新たな機能追加などもあり本当にレビューをしていて面白いモデルでした
また機能の追加だけでなくカーボンニュートラルも意識した取り組みが随所に含まれており G-shockは今後の腕時計造り有り方について良いお手本になっていくだろうなと個人的には感じました
言葉では全て伝えきれない魅力的なモデルとなっているので
是非機会があれば一度手に取って見てみていただければと思います
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました !
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